吉井和哉の歌詞は深い。。
お盆の頃から頭の中でグルグル流れているフレーズが、冒頭の
「太陽が燃えている~」(連日の暑さで)
「狛犬が呼んでいる~」
・・・の仲良しです。お疲れ様でーす。
外国のこま犬さん現る!
先月のこと。
景色がいい高台から写真を撮ろうと、思い浮かんだのが仏舎利塔。(ぶっしゃりとう)
昔々、バイト先の先輩が「夜景がキレイで、彼女と一緒に車でよく行く」と話していたんです。
夜景がキレイ=眺めがいい=高台・・・ヨシ!ということで、探しながら行ってみました。
インドとかタイ?に来たような、初めて見るタイプの建物ですよ。
ワクワクのボルテージが急上昇です。
お寺さんを狛犬さんが守護してますねぇ~お寺さんのこま犬さんは初めてだなぁ~
エーーーーッ!!!
これは外国のこま犬さんですよ。仏像を守る守護ライオンです。
以前書いた自分のブログをご参照くださいませ。
6世紀の頃、仏教が日本に伝わってきた時、仏像とその前に置く獅子の像2頭が入ってきたそうです。
両脇で仏様を守る守護獣ですね。(※エジプトのスフィンクスも守護ライオン)
その後、奈良時代まで神社にも獅子2頭を飾る習慣が続いて、平安時代の初めに『獅子&狛犬』の組み合わせが始まりました。
正しい組み合わせは『獅子&狛犬』ですが、時々『獅子だけ2頭』という古い組み合わせの所もあり、その理由はわかっていないとのことです。
(参考)京都国立博物館のHPをご覧ください。https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/choukoku/komainu.html
そもそも仏舎利塔って?
仏舎利塔とは、仏舎利(お釈迦さまの遺骨)を納めるとされる仏塔。
仙台の仏舎利塔は、昭和29年にインドの故ネール首相より贈呈されたものだそうです。
正面からだと『たてがみ』にあたる毛が見えないので、メスかなと思いましたが、横から見るとしっかりありました。
それにしても、仏舎利塔がインドから贈呈されたものだったとは。。。長年仙台に住んでいますが、知らないことが多いです。
バイト先の先輩はこういうこと知ってたんだろうか。
後ろから見ると、守護ライオンの頭がえらいことになってます。
向こう側の青空と木々の緑がたまらん!
ところで眺めのいい景色は?
ええ、そうです。景色。当初は、高台からの景色を撮ろうと思って来たんです。
しかしながら
神社・仏閣LOVEの仲良しは、車を降りた瞬間から
高台モード ⇒ お寺さんモード
・・・にシフトされちゃっていたんです(笑)
それくらいいい所だったんですよ~。
うーん、どうやら『高台からの景色』は見えないらしいです。
仲良しの散策が不足しているのかなぁ。
すっかり仏舎利塔と守護ライオンに夢中MAXなので、高台が見えても見えなくても、どっちでもよくなっちゃってました。
つづく~
周囲は住宅地ですが、木々が茂っていい感じでした。
— 森ウォーカー (@moriwalkers) August 1, 2020
2020年7月
宮城県仙台市青葉区国見 pic.twitter.com/VQB59t0sAy