こんにちは。みんな仲良しです。
太白山自然観察の森の観察センターには、太白山大好きな方ならきっと反応してしまう展示物があるんですよね。(宮城県仙台市太白区)
何度もブログに登場してくるので、いつも読んで下さっている方はさすがに「しつこい」と思ってるかも(笑)
すみませんねぇ~また書きます。
太白山に登ってみよう
もう太白山のプロ(?)みたいな書きっぷりですが、今現在登ったのは1度だけということにお気づきの方もいるかもしれません(笑)
眺めるのが大好きなのは相当前からなので、つい「私の山、ホームよ」みたいな空気を出してしまいます。
スーパー・ヤマザワ茂庭台店さん駐車場からの眺め。
ここは山がよく見えるので、用事がなくても立ち寄って眺めることもあります。
太白山と周囲の模型・サイコー!
太白山と周囲の模型。
茂庭台団地自体が高台なので、駐車場から見ると下の部分が見えず、割となだらかに見えますけどね、実物はツン!としたピラミッド三角形。
これが遠く離れた所からも見えるおにぎり山ピラミッドなんです。
山のふもとから長方形に色の濃い木々が生えていたら、のりおにぎりに見えたのかな(妄想)
太白山の地質について
さて、観察センターの展示物から太白山の地質についてご紹介します。
地質に関しては全くわからないですが、大好きな山がどのようにできたか興味持ってしまいます。
※ベージュの部分:太白山 ※ブルーの部分:茂庭層
■茂庭層(もにわそう)
約1600万年前に海底に堆積した地層で、荒い砂岩とレキ岩(小石)からできています。
ふくまれている化石から、当時はこの地層が亜熱帯の浅い海だったことがわかっています。
亜熱帯??
熱帯の次に気温が高い地域のこと。カリフォルニア州南部やメキシコ湾岸北部ほか…だそうで、今よりカラッと暑かったんでしょうか。
■旗立層(はたたてそう)
約1500万年前から900万年前に暖かな海の50mから100mの海底に堆積した地層で、自然観察の森のほぼ全域の母岩になっています。
「茂庭層」よりも粒の細かい砂岩からできています。
■綱木層(つなきそう)
約1000万年前から700万年前にかけて、浅い海に堆積した地層で、とても細かい粒の砂岩からできています。
太白山のすそ野に一部露出しているだけで、あまり広い範囲にはありません。
※ブルーの部分:安山岩(あんざんがん)
■太白山の地質と成り立ち
1600万年前って原始時代?? いえいえそんなレベルではなかったです。
「1600万年前」で検索すると↓とんでもなくスケールが大きい話が書かれていました。
日本史とか世界史ではなく「地球史」ですって。ムー
読むと一瞬で価値観が変わる気がしました。人生楽しまないと。