今日はくもりでもポカポカ、気温が上がって黄色いかすみがかかっていました。
行く先々で花粉症の話を聞き、春を実感していますよ。花粉症がしんどくても山や森に行きたい時はマスクで頑張るんだろうか…ゴーグルみたいなのをつけるとか…??
さて、先日ヒノキに「覚えてね。ワシらスギじゃないけん。」と言われたので、改めて比較します。
ヒノキの方が赤茶っぽい??樹皮の縦にバリバリしてる部分はスギよりヒノキの方が大きいな。似てるけどよくよく見れば違うものなんだね。
ところでこのヒノキの方は年輪が同心円状ではなくて、少し偏りがあります。どうしてこういう風になるんだろう??
調べてみたら、年輪の幅の違いは"日当たりがいい方が広くなる"のではなくて、急な斜面に立っていたり強い風が
吹く場所では倒れないよう力がかかって広くなるんだそうです。同じように急な斜面で育った木でも広葉樹は山側が広くなり、針葉樹では谷側が広くなる。。広葉樹と針葉樹ではできる位置が逆側になるそうです。
※長野県林業総合センターさんの「年輪の話」がとてもわかりやすいです!
検索してみて下さい。
森林学習展示館、楽しそうだな~「信州の樹木」コ
ーナーに切り株が展示されてる!樹木好きにはたまらないなぁ~。
ちなみにヒノキは針葉樹だから、年輪が広くなってる方が谷側…なんだな。
ふんばったんだね。
スギ花粉はよく聞くけどヒノキ花粉も同様なんだな。。
■追記
覚えるといろいろ楽しくなります ↓